【SDGsへの取り組み】フェアトレードコットンタオル についてご紹介します！
近年、目や耳にすることが増えたSDGs。
SDGsの目標とフェアトレードコットンタオルについてお伝えいたします！
SDGsとは？
SDGsとはSustainable Development Goalsの略称で、日本語に翻訳すると「持続可能な開発目標」となります。
2015年の国連サミットにおいて加盟国の全会一致で採択された、「誰もが平和で豊かに暮らしていける社会」を実現するための世界共通の目標です。
経済、社会、環境という3つの側面から、2030年までに達成すべき17のゴールと169のターゲットが示されています。
上記が17のゴールです。
国際機関や政府だけが主体となって取り組むものではなく、団体、企業、そして世界中のすべての人々が目標達成に向けてそれぞれの役割を果たしていく必要があります。
ホットマンは「お客様の快適で心豊かな生活に貢献する」という経営理念の下、薬剤に頼らない独自製法によるタオル製造や可燃ゴミを固形燃料化して再利用するなど、事業を通してSDGsの達成に向けた取り組みを行っています。
また、国際認証を取得した日本製フェアトレードコットンタオルの製造販売に日本で初めて取り組み、SDGsの達成に大きく貢献する取り組みとしてグリーン購入大賞で大賞と経済産業大臣賞をダブル受賞しました。
フェアトレードとは？
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」です。
つまり、立場の弱い開発途上国で生産された農作物や製品を適正な価格で継続的に取り引きすることにより、生産者の生活改善と自立を目指す貿易のあり方のことです。
日本でも開発途上国から輸入される食料や日用品が驚くほど安く販売されていることがあります。
一方でその安さを生み出すために、生産者に対して正当な対価が支払われず貧困の原因となっていたり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用されることで生産者の健康被害や環境破壊の温床になっているという現実があります。
しかし、フェアトレードの取り組みが進めば、生産者の労働環境や生活水準が保証され、自然にもやさしい配慮がなされる持続可能な社会を生み出すことが可能になります。
ホットマンとフェアトレード
タオルの原料であるコットンの生産には、世界70カ国以上でおよそ1億世帯が従事しています。
特に開発途上国にとっては、国の経済や人々の生活を支える重要な輸出品目です。
しかしコットン貿易にも、一部の国や地域では先進国に有利で不平等な構造によって生産コストすら賄えない低価格での取引を余儀なくされている現実がありました。
また、開発途上国では、経済面、技術面から未だ大量の農薬に頼らざるを得ない状況にあり、環境破壊に繋がるだけでなく生産者の健康被害も深刻です。
このような現状を変えていくために、ホットマンでは2013年から、フェアトレードへの取り組みを始動し、2014年からは日本初となる日本製フェアトレードコットンタオルの製造販売を行っています。
フェアトレード認証ラベルを取得するには厳しい審査基準があります。
ホットマンは日本のタオル業界で唯一、すべての製造工程から販売までを自社で一貫して行うことができる仕組みを構築しています。
この仕組み生かし、コットンの仕入れから製造、販売までを確実に管理することで国際認証を取得することが出来ています。
現在ホットマンで販売しているフェアトレードコットンタオルには、セネガル共和国で生産された良質なコットンを使用しています。
セネガルのコットンは手摘みのため繊維へのダメージも少なく、タオルに適した強度も持っています。
社会課題の解決に繋がるものであっても、使う方が価値を感じられる高い品質を持っていることが大前提だと考えています。
まとめ
ホットマンでは、人と環境そして地域に寄り添うものづくりを通じて社会課題の解決に向けた取り組みを続けています。
フードロス削減、省エネ、マイバッグやマイボトルの携行、ペーパーレス化など、小さなことでも企業、個人それぞれが一歩踏み出すことで未来が明るくなります。
持続可能でより良い社会の実現を目指す17の目標。
SDGsの達成に向けて、一人ひとり何ができるかを考え、行動に移していきましょう。
